電話帳に10年継続して掲載している飲食店舗
新規参入と退出が激しいラーメン市場にフォーカス
味だけでは勝負できない、参入と退出の激しい駅至近エリア(徒歩10分圏)に限定し、立地の特徴を調査する
〇抽出したラーメン店
調布市布田1-1-1-102、1階
甲州街道沿い
調布駅徒歩6分
〇調布市の人口
人口は増加傾向にある。
市の推計結果では、2028年に人口のピークをむかえることが予測されている。
〇布田1丁目の人口
対象地の属する町丁目単位においても増加傾向にある。
〇最寄駅の乗降客数1日平均
ターミナル駅である新宿駅、渋谷駅まで20分以内。
人口の増加に比例して上昇傾向にある。
調布駅は現在再開発中で、今後の発展が期待できる。
〇調布市の事業所数(宿泊業、飲食サービス業)
宿泊業の増減は少数なので、飲食サービス業がやや増加している。
駅周辺においては、駅前再開発により、更なる発展が期待できる。
〇用途地域
調布駅北口周辺から対象地の西側道路沿いにかけて商業地域に属しています。
北側の甲州街道を超えた背後は第1種中高層住居専用地域、第1種低層住居専用地域と住宅街になっています。
駅から対象地にかけて繁華街を形成し、北側背後に住宅街が控えています。
駅から住宅地の導線上に対象地は立地しています。
〇地価
地価と賃料は正の相関関係にあるので、地価が上昇しているということは店舗の賃料が上昇していることと一致します。
賃料は店舗の売上高と正の相関関係にあるので、地価が上昇していれば、店舗の売上も上昇しているという関係になります。
〇道路
3車線の電通大通りと4車線の甲州街道が交わる角地に位置している。
交差点が至近にあり、歩道も完備されている。
道一本隔てると電通大学への出入り口があるため、駅から大学までの導線上に位置している。
〇周辺
対象地の同心円内(半径500m以内)にどのような特徴があるか調べてみます。
主な施設
電気通信大学
桐朋学園大学
布多天神社
調布駅
調布東山病院
対象地の北側に電気通信大学と桐朋学園大学があります。
2校とも最寄り駅は調布駅になるため、対象地は駅からの導線上に位置しており、学生の利用が見込める。
また、甲州街道北側には布多天神社もあるため、参拝者の利用も見込める。
〇想定される客層
学生
〇まとめ
大学の存在が大きい。
駅からキャンパスまでの導線上にあり、かつ、駅から住宅街への導線上ににあることが立地としての強みといえます。