電話帳に10年継続して掲載している飲食店舗
新規参入と退出が激しいラーメン市場にフォーカス
味だけでは勝負できない、参入と退出の激しい駅至近エリア(徒歩10分圏)に限定し、立地の特徴を調査する
〇抽出したラーメン店
稲城市東長沼517、1階
青渭通り沿い
稲城長沼駅徒歩2分
〇 稲城市の人口
〇東長沼の人口
対象地の属する町丁目単位においても増加傾向にある。
東長沼は市内の町丁目単位でも矢野口に次ぐ人口比率を有し、全人口に占める割合は約16%です。
〇最寄駅の乗降客数1日平均
ターミナル駅である新宿駅まで40分以内、川崎駅まで50分以内。
乗降客数は人口に比例し増加傾向にある。
〇稲城市の事業所数(宿泊業、飲食サービス業)
〇用途地域
稲城長沼駅北口周辺は近隣商業地域に属し、その背後は第1種低層住居専用地域が広域的に広がっている。
駅周辺の繁華街から住宅地への導線上に対象地は立地しています。
〇地価
地価と賃料は正の相関関係にあるので、地価が上昇しているということは店舗の賃料が上昇していることと一致します。
賃料は店舗の売上高と正の相関関係にあるので、地価が上昇していれば、店舗の売上も上昇しているという関係になります。
〇道路
川崎街道の東長沼交差点を北上する青渭通り沿いに面している。
青渭通り沿いを北上し旧川崎街道に連結しているエリアは「ペアリーロード稲城商店街」を形成している。
周辺はスーパー、薬局、金融機関、飲食店舗等が集積している。
〇周辺
対象地の同心円内(半径500m以内)にどのような特徴があるか調べてみます。
主な施設
稲城長沼駅
周辺には特徴的な施設の存在はない。
駅の反対側にも中華料理店があるが、北口周辺には競合となるような店舗が存在していないことが、常連客をつかむ要因になっているのかもしれない。
〇ターゲット
近隣住民
〇まとめ
東長沼の人口が特徴といえます。市内での人口比率は約16%を占めています。
特徴を見出しずらいエリアですが、競合店が少ないため、周辺住民との共存を図れているのかもしれません。
駅周辺というよりは、住宅街にあるラーメン店という位置付けに近い印象です。
特徴がないエリア故に、チェーン展開している店舗の出店が少ないのもメリットといえます。
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