電話帳に10年継続して掲載している飲食店舗
新規参入と退出が激しいラーメン市場にフォーカス
味だけでは勝負できない、参入と退出の激しい駅至近エリア(徒歩10分圏)に限定し、立地の特徴を調査する
〇抽出したラーメン店
立川市曙町2-26-11、1階)
緑川通り沿い
立川駅徒歩7分
〇 立川市の人口
〇曙町2丁目の人口
〇最寄駅の乗降客数1日平均
立川駅から、ターミナル駅である新宿駅まで約30分、東京駅まで約50分。
人口の増加に比例して上昇傾向にある。
〇立川市の事業所数(宿泊業、飲食サービス業)
宿泊業の増減は少数なので、飲食サービス業が減少している。ラーメン店に関しては、チェーン店が増加傾向にあり、個人営業店は苦戦している。
〇用途地域
立川駅北口の北口大通りから緑川通沿いにかけて商業地域に属しています。
駅北口周辺は広域的に商業地域に属していますが、対象地北東側は第1種住居地域に属し住宅街になっています。
駅から対象地にかけて繁華街を形成し、北東側背後に住宅街が控えています。
駅から住宅地の導線上に対象地は立地しています。
〇地価
地価と賃料は正の相関関係にあるので、地価が上昇しているということは店舗の賃料が上昇していることと一致します。
賃料は店舗の売上高と正の相関関係にあるので、地価が上昇していれば、店舗の売上も上昇しているという関係になります。
〇道路
緑川通りは中央分離帯に駐車場のある、2車線の直線道路に面しています。
緑川通は立川駅北口から立川競輪場への導線にあたります。
歩道も完備されています。
〇周辺
象地の同心円内(半径500m以内)にどのような特徴があるか調べてみます。
主な施設
立川競輪場
ビッグカメラ
フロム中武
立川ロフト
立川駅は多摩地域内のターミナル駅であるため、広域的な商圏を形成している。
立川駅北口の繁華性が高く、駅周辺には百貨店や家電量販店等が出店している。
対象地は駅周辺の繁華性からは劣るものの北側に立川競輪場があります。
立川競輪場は東京を代表する競輪場であり、最大のGPレースが開催されます。
〇想定されるターゲット
競輪場来場者、周辺住民
〇まとめ
競輪場の存在が大きく、リピーターが多いと思われる。
駅から競輪場までの導線上にあり、かつ、駅から住宅街への導線上ににあることが立地としての強みといえます。